出会いがあるから別れがある。
当たり前の事だけど早すぎる。
5/22の朝、会社に着いた時にノブさんからtel。
先週の今日、5/22
兄弟のように慕ってた友が天国へ逝ってしまった。
当日は仕事にならず、フレックスで上がり急いで会いに行き
現実を目の当たりにした。
病気が発症してからは回復してもう完璧治ったと思った。
病気が再発する前はプールでトレーニングをし、少しずつ波乗りも出来るようになり、
そのうちだんだん体が鍛えられて体力がつき、誰よりも波に乗る事が出来るまで回復した。
完全に復帰だった。
昨年から一緒に始めた釣りは子供のように没頭し毎週のように行ってたよ。
そんな彼とは毎週末のように一緒に過ごしてきた。
千葉や伊豆、ジャンクな波でも皆でGO!
遠征では1部屋に川の字で寝たり、美味しい物を食べたり、BBQでは大好きな魚を沢山持ってきてくれたり、
思い出がありすぎる。
どんな時も病気の事は一切話さず、いつも笑顔で接してくれ「俺は大丈夫だ」と表現していた。
数年前、湘南オープンウォーターで2.4kmを完泳した彼が、ボソッと私に
「いつ死んでもおかしくないんだ…」って言ったことがあったのを思い出した。
「なーに言ってるの」って返したけど、滅多に自分の事を話さないその一言がズーッと気になってた。
葬儀に参列した数は数百人、彼の人脈が物語る。
お通夜の前日、皆で幼き頃から最近までの写真をピックアップし
斎場のモニターに投影するという企画は大成功だった。
何度も繰り返される映像を見てると涙がこみ上げるのは皆同じ。
素晴らしい葬儀だった。
不思議なもんで、亡くなる前日の夜
私が弔辞を読んだ夢をみた。
なんで私が弔辞なの?と変な夢だと思ってた矢先。。。
次会うのは天国で!
一緒に波乗りして、サバを沢山釣ろうね!って
最後に話しかけたんだ。
ありがとう。
またね。